◆◇◆Windows延長サポート終了◆◇◆
OS | サポート期限 |
Windows 7 | 2020年 1月14日 |
Windows 8.1 | 2023年 1月11日 |
Windows 10 | 2025年10月14日 |
Windows 11 | 2021年10月5日提供開始 |
サポート期限というのは、Windowsの更新やセキュリティ更新が終わるということで、
パソコンが使えなくなるということではありません。
でも、Windows7の場合、2020年1月以降はセキュリティがどんどん弱くなってくるのでインターネット接続はしないほうがいいと思います。
Windows10については詳細不明。
MicrosoftはWindows 10への移行を促すため、 4月からWindows 7の画面にサポート終了について注意を促す通知を表示することを決めた。この表示は非表示にできるらしい。
今年の夏頃までに
周辺機器(プリンタなど)や使っているソフトがWindows10でも使えるか調べる。
●プリンタは購入店などに問い合わせて調べてもらうか、自分で調べる。
購入店の情報が正しければいいのですが、販売したいため適当に返事されては困ります。
自分で調べるというのは、直接メーカーに問い合わせるなどすることです。
「このままでは使えません」の返事は「どうしたら使えますか?」と問い合わせると
「ソフトのバージョンアップが必要です」となり、
新しくインストールするだけで使えるようになるケースが多いです。
「買い替えるしか方法がありません」と言われたら仕方ないですね。私はそれでも疑いますが・・・。
メーカー・型番が判れば、こちらで調べてみます。
●Bluetooth機器(ヘッドフォン、マウスなど)
使っている方は少ないでしょうが、Bluetooth機器(ヘッドフォン、マウスなど)があれば使えるかどうか調べます。結局はプリンタと同様です。
購入店の情報が正しければいいのですが、販売したいため適当に返事されては困ります。
自分で調べるというのは、直接メーカーに問い合わせるなどすることです。
●ソフトが使えるかどうか調べます。結局はプリンタと同様です。
購入店の情報が正しければいいのですが、販売したいため適当に返事されては困ります。
自分で調べるというのは、直接メーカーに問い合わせるなどすることです。
※例えば、私のウェブアートデザイナーはVer.8(Windows XP時代のもの)ですが、Windows10にインストールでき、
一部動作不良になりますが普段使っている機能は全部大丈夫でした。
こんなとき、販売店やメーカーでは「使えません」と説明されます。100%でないと「使える」と言えないんです。
でもよく調べると、自分が使いたい機能は問題ないと判り、実際には使っています。買い替えなくてもいいんです。
私の場合、ビルダー、FFFTP、NextFTP、JTrim、Sakura、送信フォームメーカー、AI麻雀、AI将棋などで、
このうち、AI将棋(Windows XP時代のもの)はダメであきらめましたが、思ったより使えてよかったです。
機種の決定
●パソコンメーカーについて
国産メーカーでどこがダメというのはありません。
国産ではNEC、富士通、東芝、日立、SONY、SHARP、Panasonic、Epsonなど、
海外ではDEL、HP(ヒューレットパッカード)、acer(ヒューレットパッカードを買収)、Lenovo(IBMのPC部門買収)などあります。
国産はどのメーカーでも構いませんが、海外では知名度とサポートからDELがお勧めです。
●パソコン仕様について
皆さんお使いのノートパソコンで考えます。
・CPU(心臓部)
動画や写真、音楽編集などをされる方、インターネットで映画やアニメをご覧になる方は Core I7 以上、
画像を扱うだけなら Core I5、
エクセルやワードを使うレベルなら Core I3、
処理スピードは遅くてもいい方は Pentium や Celeron でも良い。(パソコン価格が安くなる)
・ハードディスク(HD)
写真、映像、資料などを保存する領域がどのくらい必要か、
量販店で販売しているノートパソコンはたぶん500GB以上と思うので心配ないが、
今使っているパソコンでどのくらい保存しているか調べておくと簡単に答えが出ます。
パーテイションもあとで簡単に分けることができるので、Windows(C)は200~250GBくらい、残りは保存用と考えていいでしょう。
・テレビ
テレビ機能があるとそれだけで仕様をグレードアップしないといけません。
量販店で調べるとそうなっていると思うし、値段も高くなります。
・タッチパネル
スマホのように画面を触ることで色々と操作できる機能ですが、不要ならやめておきましょう。
気に入ったパソコンにその機能がある場合は、OFFにできるか、設置時にやってもらえるか確認しましょう。
・タッチパッド
私のノートPCのように切り替えスイッチがあれば良いのですが、ない場合は簡単に切り替えできるか、また使えないようにできるか確認が必要です。
これまでの各メーカーの操作
・NEC 「ファンクション」+「スペース」で有効無効が切り替わる。
・シャープ 電源を入れたらすぐに「F2」を連打、BIOS画面が出たら・・・設定。
・SOTEC タッチパッドの近くに切り替えのスイッチがある
・SONY 機種により様々
・DELL ショートカットキーで何種類かある
・東芝 「ファンクション」+「F7」キー。機種により「F5」や「F9」もある
・Panasonic 画面の右下、時計や日付の左のほうにある ▲ をクリック。この中にある
・日立 ショートカットキーや専用キーなどある
・HP タッチパッドの左上にある小さなボタンをダブルクリックで切り替え
・富士通 「ファンクション」+「F4」を同時押しで切り替え(パソコンを再起動すると元に戻る)
完全にOFFにするにはメーカーに問い合わせ
購入するまでに(直前でよい)
●LANケーブル
無線LAN接続の方はチェック不要ですが、LANケーブル接続の方は、LANケーブルのカテゴリ(線に書いてあります)が5e、6、7なら買い替えなくてもいいです。
カテゴリ5ならカテゴリ6以上に買い替えてください。
カテゴリ5のケーブルは通信速度の最大値は100Mbps以下になります。
カテゴリ6以上は1Gbps以下になります。
●メール
今まで使っていた「Windows Live メール」はWindows10にはありません。
アプリ「メール」を使うか、他のソフトをインストールして使うか検討してください。
検討といっても何をどう調べるのか判りませんね。以下の3通りです。
1.もし「Microsoft Office」がインストール済みだったり、新しく購入し「Outlook」があるのであれば、
それを利用するのが一番今までに近い使い勝手らしいです。
「Windows Live Mail」で蓄積されていた過去のデータ移行もスムーズであり、
一番現実的なメーラーのようです。
メール機能「Windows Live Mail」がない!
2.Windows10アプリの「メール」を使う。
クラウドと呼ばれるインターネット上の「Outlook.com」(Hotmailの後継サービス)に保管されるようです。
簡単にいうと購入したパソコンには保存されません。逆にいうと別のパソコンからでもアクセスできるということです。
メールソフトの設定
または Windows10メールアプリの設定
または メールの新規設定(POP)
※個人的な意見
私はこの「クラウド」という考え方は嫌いです。
パソコンだけでなく、スマホからでもアクセスでき、メールのやり取りができる・・・ほう、便利だね。
ということですが、各自の設定・パスワード、大事な友だちのメールアドレス、個人情報のすべてがインターネット上にあるということなので、
いつ・誰に盗まれても仕方がないということです。
3.Thunderbirdでもいいという方は、今のパソコンにインストールし実際に使っていくのがいいです。
今のパソコンにインストールするところからサポートします。(メンバーの方のみ)インストールする前に連絡ください。
Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順
●データやファイルをバックアップ(コピー)
・ダウンロード
・デスクトップ
・ドキュメント
・ピクチャ
・ビデオ
・ミュージック
参考ですがエプソンサポートに Windows 7で使用していたデータをWindows 10に移行する方法 がありました。
購入するとき
●パソコンの設置と設定
パソコンの設置には販売店(あるいはメーカー)の協力(有料)が必要で、事前に確認してください。
例えばジョーシン電機では、
購入後
●Windowsの更新
購入したパソコンのWindowsは最新版ではありません。何か月か前に製造しているのですから当然ですね。
だから、更新データはどんどん届きます。きちっと更新してください。
●セキュリティの更新
Windows更新と同様です。きちっと更新してください。
なお、セキュリティを「Windows Defender」に任せる方は、Windows更新で自動的にアップデートされます。
※私の場合、デスクトップPCは「Windows Defender」だけです。ノートPCはセキュリティソフトを使っています。
●設定のバックアップ
メール、FFFTP、他のソフトなど設定が完了し通信等問題なければ、新しいPCで保存場所を決めてバックアップを取ります。
メールなどよく使われる方は、定期的に保存しましょう。