li要素はlist item(リストアイテム)の略。リストの項目を表します。この要素は、ul要素またはol要素の子要素として使用します。
使える属性はmargin、文字の色、大きさくらいでスタイルシートで指定します。
li {
margin-top:10px;
color:#33f;
}
関連文書との関係を示す要素で、head要素内に配置します。
よく見る属性は、
rel:この文書から見たリンク先の関係。半角スペース区切りで複数指定可能。
href:リンク先の指定。関連文書のURI。
charset:リンク先の文字コード。Shift_JIS、EUC-JP、UTF-8、等ですが、HTML5ではutf-8に統一します。
type:リンク先のMIMEタイプ。CSSの場合は text/css。
target:<a>で説明。
target="_blank":別のタブ(ウィンドウ)に表示
target="_self":現在のフレーム(ウィンドウ)に表示
target="_parent":親フレームに表示
target="_top":フレーム分割を解除してウィンドウ全体に表示
文書に関するメタ情報(文書情報)を指定するための要素です。この要素は、head要素内に配置します。
このメタタグは普段コピペしかしていないので、内容の説明ができません。
ordered list(順序のあるリスト)を作成する要素です。リストの項目は、この要素内に配置するli要素で示します。
以下の属性は2つとも非推奨から復活しました。(スタイルシートのlist-style-typeなどで指定します。)
type属性で番号の種類を変えることができます。
〇type="1":1,2,3,4,5,・・・・list-style-type:decimal;
type="一":一,二,三,四,五,・・・・list-style-type:cjk-ideographic;
〇type="a":a,b,c,d,e,・・・・list-style-type:lower-alpha;
〇type="A":A,B,C,D,E,・・・・list-style-type:upper-alpha;
〇type="i":i,ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ,・・・・list-style-type:lower-roman;
〇type="Ⅰ":Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ,・・・・list-style-type:upper-roman;
type="ひらがな":あ,い,う,え,お,・・・・list-style-type:hiragana;
type="カタカナ":ア,イ,ウ,エ,オ,・・・・list-style-type:katakana;
数多くのタイプが定義されていますが、〇印以外のタイプはサポートしているブラウザはまだなさそうです。(2021/10/17追加)
start属性で項目番号の開始番号を指定します。type="a"で「b」から始めたい時もstart="b"ではなく、start="2"とします。
paragraph(段落)の略。段落(文章中の内容的なまとまり)を示す要素です。
</p>は省略可能ですが、<p>がどこで終わっているかを明示的に示すためには、省略しないほうがよいでしょう。</p>を省略すると、スタイルシートと組み合わせた場合は特に、ブラウザのバグにより、レイアウトが崩れてしまうケースもあるようです。
preformatted text(整形済みテキスト) の略。ソース中のスペースや改行をそのまま表示します。ソースコードなどを表示する際に便利です。ただし、< や > や & は特殊文字として認識されるので、&lt; や &gt; や &amp; で記述します。
上の例は各行の終わりに<br>は入っていません。
<span>自身は特に何の意味も持たないタグです。<span>~</span>で囲まれた部分にスタイルシートを適用したりするのに用いられます。同様なタグに<div>があります。<div>はブロック要素(前後に改行がはいる)の汎用的なタグとして、<span>はインライン要素(前後に改行が入らない)の汎用的なタグとして使用されます。
このページの中でも<span>を使っています。
strongは強調という意味を持ちます。<strong>~</strong>で囲まれたテキストを強調する際に用います。強調部分は通常のブラウザでは太字で表示されますが、例えば音声ブラウザでは、その部分を強く発音するかもしれません。
このテキストを<strong>うまく強調</strong>してください。
このテキストをうまく強調してください。
太字にするのは<strong>以外に<b>、<em>があります。
<b>~</b>:太字にするだけ。
<em>~</em>:太字にして強調します。(重要性は表しません)<em>の中にさらに<em>を入れ子にすることで協調の度合いを高めることができます。
<strong>~</strong>:その内容がとても重要であることをユーザーに対して伝えます。<strong>の中にさらに<strong>を入れ子にすることで、重要性の度合いを高めることができます。
head要素内にスタイルシートを記述するための要素です。style要素に対応していない古いブラウザ向けに、スタイルシートの記述を<!--と-->でコメントアウトしておくことも可能です(XHTMLでは不可)。head要素内には、複数のstyle要素を配置することが可能です。