(正しくは、ページ全体をWEBページ、そのトップに当たるのがホームページなので、すべてのページをホームページというのはおかしいのですが、ここではすべてのページに使い慣れた「ホームぺージ」という言葉を使うことにします。)
インターネットの中には様々なページがあります。その中に自分も参加してページを載せる(みんなに見てもらう)にはどうしたらよいでしょうか?
パソコンやスマホでページを作る方法は?
ふたつあります。
●ホームページが比較的簡単に作れるツール(アプリ)を使う。
パソコンならホームページビルダー、ドリームウェーバー、Microsoft Expression Webなどのソフトがあり、有料も無料もあります。
スマホ用もあります。GMOペパボが運営しているGoope(グーペ)、ドイツ発のホームページ作成ツールであるJimdo(ジンドゥー)がありますが、詳細は判りませんので省略します。
ソフトを購入したり、ダウンロードしたりしてパソコンやスマホに取り込みます。また、ダウンロードせずにサイトに登録して使うものもあります。
あとは使いこなしていくだけです。
●ツール(アプリ)を使わずテキストエディタ(メモ帳)(→以後エディタと省略)で作る。
今皆さんが勉強している方法、これがエディタで作るです。使うエディタは「sakura(サクラ)」ですが、以前は「TeraPad(テラパッド)」を使っていました。どちらも無料でダウンロードできます。
自分が作ったページやそこに載せる写真や画像などをインターネットの世界に載せないと見ることができません。この載せる場所のことを「サーバー」と言います。
このサーバーには有料と無料があり、無料の場合はページのどこかに広告が入ります。例えば忍者ホームページの場合、広告は常時下部に、何か月か更新しないと上部にも表示されます。
商売や企業のページでは広告表示はまずいですが、個人のページなら取り敢えず無料でも500MB使える忍者ホームページで借りて練習してください。
作ったページはおよそ5~50kBで何ページ作るのか、写真や画像はおよそ5~300kBで全部で何枚使うのか、などが判ってくると必要な容量が判ります。
通常FTPツールを使いますが、借りているサーバーによっては管理画面内にアップロードや編集のためのページが用意されている場合があります。
私たちは勉強のため、忍者ツールズでホームページを利用させていただいています。
忍者ツールズ(有料もありますが無料で充分です。)
FTPツールは一般的には「FFFTP」、「FileZilla(ファイルジラ)」などありますが、私は「NextFTP」(有料)も使っています。
とにかくパソコンやスマホで作っただけでは自分で楽しむだけです。このFTPツールを使ってインターネットの世界にアップロードして、誰にでも見てもらえるようにする。ここまでがホームページの作成です。
FTPツールの使い方は別の勉強会としましょう。
テキストエディタ(以降エディタと略す)(いわゆるメモ帳などのことです)で1文字ずつ入力して作っていきます。
まずはどんなのか中身を見てみましょう。
joywave便利箱
これは私のページですが、ページの上で右クリック。
「ソースを表示」とか「ページのソース表示」があるのでクリック。
この中身を1文字ずつ入力して作っていきます。
うん?もうやめたくなりました?
ソースを理解し、慣れればコピペなどを使って作れるようになります。
検索エンジン(YahooやGoogleなど)を使って調べると色々なページが検索されます。これらのページはどうやって登録されたのでしょうか?
ひとつずつ人の手によって登録されていった・・・とんでもなくすごい数ですよ
実際は巡回ロボットと言ってページを調べるロボットが動いています。巡回ロボットはクローラーと呼ばれています。インターネット上にある世界中のWEBサイト情報を自動的に収集して、ユーザーが検索したキーワードをもとに、収集した情報から適切だと判断されたものを検索結果として表示する仕組みで、ロボット型検索エンジンと呼ばれています。
ちょっと難しくなりましたがもう少し。この情報収集はページの見た目ではなく、「ページのソース」を収集しているんです。インターネット上のすべてのページはこのソースでできています。
このソースをクローラー(クローラー以外の解析ロボットかも知れないが)がキーワードとなるものはとか、何がいいたいのとか、他からのリンクはとか、更新頻度はとか、いろいろなことを調べてくれます。
だから、見た目に「わっ、きれいなページ」とかでページの重要さを判断している訳ではないということを理解してください。クローラーにはソース以外は見えていません。
普段何気なく見ているホームページなどのウェブページは、HTMLやCSSというマークアップ言語からできています。これらの言語で書かれたファイルのことを「ソースファイル」と呼び、例えばHTMLで書かれたファイルを「HTMLソース」といいます。スタイルシートなら「CSSソース」といいます。